芸西病院が大切にしている3つのポイント

精神科医療を柱に時代の ニーズに応える
開業以来ノウハウを積み重ねてきた精神科を中心に、近年問題となっている高齢者の認知症ケアにも力を注いでいます。また内科も併設しているため、高血圧や糖尿病など、認知症と併せて診療できるのが特徴です。小児の発達障害などのリハビリにも取り組んでいます。
知識と技術を活かした 専門的な診療
認知症の専門医をはじめ、老人看護専門看護師、在宅看護専門看護師など、高度な知識と技術を持った職員が充実しています。また、大学病院との連携も図り、内科の元教授、准教授の診察も行っています。特に肝臓の疾患に関しては専門性の高い診療を受けることができます。
患者さんと向かい合う 快適な環境づくり
病棟や老人保健施設は看護師、介護士が協力し合って、清潔で快適な環境づくりに努めています。常に患者さんのことを考え、患者さんにとって何が一番いいことなのかを意識しながら接し、少しでも早く自宅に戻れる手助けをしています。

外来診療のご案内

診療科目

内科とは?
消化器、呼吸器、循環器、糖尿病等の疾患を中心に、軽度の怪我、腰痛、関節痛、風邪や不眠など様々な症状の診療を行います。
心療内科とは?
さまざまなストレスにさらされる現代社会では、心の不調を抱える人が多くなっています。私たちの心と身体はお互いに影響しあっていますので、ストレスなどが原因で、心だけでなく身体の不調があらわれた場合の診療を行っております。
精神科とは?
精神の変調、幻覚や妄想、感情が不安定、抑うつで何もする気になれない、不安が強いといった、こころの不調について治療を行います。
リハビリテーション科とは?
医師の指示のもと、全身状態の変化に注意し、病院、介護老人保健施設、訪問事業所でリハビリテーションを実施します。

診療時間

● 平日
9:00 ~ 12:00 ・ 13:30 ~ 17:00受付は30分前までにお済ませください。
● 土曜日
9:00 ~ 12:00受付は30分前までにお済ませください。
● 休診日:土曜午後・日曜・祝日・年末年始(12/30-1/3)

外来担当医表

午前 9:00

12:00
午後 13:00

17:00
 
内科 山﨑
(第1週)
八木 山﨑 八木 山﨑 麻生
岩﨑
 (第3週)
八木
(第2・4・5週)
心療内科
・精神科
赤川 大畑 藤戸 良輔 西原 交代制
内科 大崎 清籐
(第1・3週)
八木 山﨑 山﨑
八木
(第2・4・5週)
心療内科
・精神科
赤尾 大畑 赤川 西原

初めて受診される方へ

・診察は予約制ではないので、受付後順番にお呼びいたします。精神科へ初診の場合は、診察前に診察の目的や生活状況等を聞かせていただきます。できるだけ時間に余裕をもってお越しください。
・夜間、日曜祝日などの時間外に受診を希望される場合は、一度電話をかけてから来院してください。

来院時にご持参していただくもの

●健康保険証

※毎月確認が必要ですので、受付でご提示ください。また、保険証の変更時はお知らせください。 ( 生活保護受給証明書をお持ちの方は、福祉事務所で「診療依頼書」を受け取ってご持参ください。)

●その他、各種認定証及び受給者証

※お持ちの方のみ
  • ・限度額適用認定証、標準負担額減額認定証
  • ・障害、母子、高齢、指定難病に係わる受給者証
  • ・自立支援医療受給者証及び上限額管理票

●紹介状をお持ちの場合は、忘れずにご持参ください。

診察の流れ

受付
窓口にて保険証、前医の情報提供書(紹介状)をご提出ください。問診票をお渡しいたしますので、ご記入頂き受付にお渡し頂いた後診察の順番まで、待合室でお待ち頂きます。 わからないことがあれば、受付にお気軽にお声かけください。
予診
臨床心理士またはソーシャルワーカーが面談室で20分程度の問診を行います。今までのご病気や今お困りのこと、それがいつからお困りなのか、原因として思いあたる事や今服用されているお薬がないかなどの聞き取りをさせていただきます。
診察
予診の情報を元に、医師による診察を行います。からだの変化や今悩んでいる症状などについて話をします。医師はあなたの話や表情、全体的な様子から総合的に病状を判断し治療方法を一緒に考えます。
ご家族や親しい方が同席される場合、
ご家族などからの客観的な情報も診断の
役に立つことがあります。 お困りの症状がありましたら、
まずはご相談ください。

入院のご案内

当院では、医療理念・医療方針をもとに、訪れる方々に明るく開放的な治療環境を整え、
心温かくお迎えし、健康回復への十分な援助を行い、そして社会へ復帰していただこうと努力しています。

入院形態について
病棟は、医療療養型病床(1F内科病棟)、認知症治療病棟(2B病棟)、精神療養病棟(A病棟)、精神一般病棟(3B病棟)の4種類になっています。 精神科への入院形態は3つの種類に分かれています。病状等により入院形態が決まりますので、診察後にご本人とご家族にお伝えします。 また、入院中にも病状の変化により入院形態を変更する場合があり、その都度ご本人とご家族に説明いたしますので、手続き等にご協力をお願いいたします。
任意入院

本人の同意に基づく入院で、退院も本人の意思に基づくものとなっています。

医療保護入院

精神保健指定医の診察の結果、入院が必要と診断されても患者さん本人の同意が得られない場合に、ご家族等の同意により行われる入院です。

措置入院

自傷他害の恐れがあり、2名の精神保健指定医が診察した結果入院が必要と判断された場合に、知事の命令で入院させるものです。

入院手続きについて
入院手続きの際は、以下のものをご準備ください
  • 保険証
  • その他受給者証、限度額適用認定証、標準負担額減額認定証 ※お持ちの方のみ
  • 印鑑(患者さんとご家族の姓が異なる場合は、それぞれ必要です)
入院にあたって
  • 入院にかかる費用やお支払方法等は、入院のしおりを参照ください。
  • 必要な物品は病棟ごとに異なりますので、各病棟職員またはソーシャルワーカーへお問合せください。
面会時間
1F内科病棟 2B病棟 9時半~20時まで
A病棟 3B病棟 9時半~17時まで

※面会の際は、病棟ナースステーションでお声がけください。 病状によっては面会を控えて戴くこともりますので、ご了承ください。

外出・外泊を希望される場合は、事前に病棟ナースステーションへご相談ください。